京屋酒造の焼酎
伝承の大甕仕込み
京屋酒造は「麹(こうじ)」と「酵母(こうぼ)」という自然界に存在する生命の働きを
伝承の甕壷仕込みを守ることによって現代に伝えています。
醸造の全工程は甕壷で行われ、
伝承の大甕は800リットルと現代ではとても小さなものです。
土に埋められた甕の断面はタマゴのようで自然な対流により発酵が進みます。
自然界の営みに従い、微生物の働きによって時に静かに、
時に激しく「もろみ」は沸き立ちます。
蔵の入り口に近い甕は深く埋められ
外気の温度の影響を受けにくい様に工夫されており、
甕の大小によってもそれは異なります。
先代から受け継いだものはこの地において
微生物と対話しながらつくりを続ける、
設備としての大甕だけではない、先人の知恵の結晶なのです。